今晩のテレビ。例によって何にも見るものがないのでテレビ東京(12ch)の温泉旅行番組で時間つぶし。驚いたのはお値段。
特別に安い旅館を紹介しているとのことだが、それでも軒並み2万円近い。一人あたりの値段だから、家族三人で行くとすれば一泊6万円。おまけにものすごく肥りそうな旅館定番料理を食べ ることを強要される。あとはおきまりの露天風呂。堪忍して欲しいわ!
いままで別荘を持つのはホテルに泊まることと比較すれば絶対に不経済だとされてきた。でもどうなのだろう? そうではないのではないか?
例えば、今晩の番組で紹介されたような(それほど大したこともない旅館に)月一度行くとして、年間家族三人とすれば、70万円以上かかる。今の金利で逆算すれば、1億円の金融資産の金利収益と同じことだ。 だったら、維持費用なども計算に入れても、5000万円程度の別荘を保有するコストとなんら変わりはないのである。今どきの別荘はもっと安い。おまけに別荘であれば自分たちが好きな健康的な食事も出来るし、お腹がすいてなければ食べないという選択も出来る。
別荘よりも旅館ホテルの方が経済的だという既成概念 は、もはや過去の高金利時代のものだ。現に欧米諸国では、休暇をホテルで過ごすよりもセカンドハウスで過ごすライフスタイルが一般化している。その方が得 だからだ。露天風呂に定番料理さえ用意すれば客は満足すると思っている日本の温泉旅館は、日本の戦後の飢餓体験に基づいたどうしようもなく古いビジネスモ デルを続けているだけではないかと思う。
いままで別荘を持つのはホテルに泊まることと比較すれば絶対に不経済だとされてきた。でもどうなのだろう? そうではないのではないか?
例えば、今晩の番組で紹介されたような(それほど大したこともない旅館に)月一度行くとして、年間家族三人とすれば、70万円以上かかる。今の金利で逆算すれば、1億円の金融資産の金利収益と同じことだ。 だったら、維持費用なども計算に入れても、5000万円程度の別荘を保有するコストとなんら変わりはないのである。今どきの別荘はもっと安い。おまけに別荘であれば自分たちが好きな健康的な食事も出来るし、お腹がすいてなければ食べないという選択も出来る。
別荘よりも旅館ホテルの方が経済的だという既成概念 は、もはや過去の高金利時代のものだ。現に欧米諸国では、休暇をホテルで過ごすよりもセカンドハウスで過ごすライフスタイルが一般化している。その方が得 だからだ。露天風呂に定番料理さえ用意すれば客は満足すると思っている日本の温泉旅館は、日本の戦後の飢餓体験に基づいたどうしようもなく古いビジネスモ デルを続けているだけではないかと思う。